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2019年 第36回JIA東海支部設計競技  (応募受付中)
 
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 ・2019/08/05   けんちくかフェス2019 「まちなか井戸端会議×第36回JIA東海支部設計競技」
             2019年9月24日(火)に「けんちくかフェス2019」でイベントを開催いたします。
             本年度の課題テーマである、
             「辺境で、AIと死者と暮らす -外側で生きること/他者と出会うこと-」
             をテーマに、審査員による講演会、座談会が行われます。

             詳細は「Topics」をご覧ください。

 ・2019/05/30   第36回JIA東海支部設計競技の応募要綱を公開しました。
             詳細は「Guideline」をご覧ください。


 第36回 課題

 
辺境で、AIと死者と暮らす

外側で生きること/他者と出会うこと



今、あなたが立っている場所はどこでしょうか?
それがどこであれ、その世界の外側について思いを巡らせてみて下さい。
さらにそこで出会うであろう他者について考えてみてください。

本来世界には生者だけでなく死者の存在が深く関わっていました。
その世界が、生者にとっての合理性だけでなく、
ここにはいない死者にとっても意味あるものであるかどうか。
世界とはそうした見えない存在に縛られた、ある意味不自由で非合理なものでした。

今、世界にとって死者の存在は急激に薄れ、代わりにその穴を埋めつつあるのがAIです。
AIはデータ化された私たちの行動を元に各々にとって最適な環境を提供してくれます。
そうして世界は死者へのリファレンスが失われたあとも、無事、再帰的に生み出されるようになります。

そもそも世界の外側は存在するのでしょうか?
外側とは何か、念のため定義したいと思います。
それは見知らぬ文化や非日常のことではありません。
それは今自分のいる世界を眺めることのできる場所です。
あるいは、知らない世界として、今あなたがいる世界と新たに出会うことができる場所です。
つまりそこでは、あなた自身が世界にとっての他者となるのです。

外側と内側の境界は常に揺れ動き生成され続ける動的なものかもしれません。
その生成の現場に立ってみて下さい。
それが辺境です。

辺境は唯一、眼差しが生まれる場所でもあります。
そこから、もはやあなたが含まれない世界を眺めて下さい。

そこに立った時、はじめて出会う他者があると思います。
AIと死者はいずれも身体を持たない、究極の他者を表しています。

そうした他者との出会いを通して、ノスタルジーではなく都市や建築の問題として描いて欲しいのです。
あなたの辺境と、そこから世界がどのように見えたかを。


文:吉村 真基(審査員長)



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