保存情報第5回 | ||
データ発掘(お気に入りの歴史的環境調査) | 名古屋市 東山荘 (旧伊東信一氏別荘) | 三浦忠誠/日建設計名古屋 |
庭園入り口 |
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所在地:名古屋市瑞穂区初日町2-3 施主:伊東信一 |
■発掘者コメント |
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登録有形文化財 | (資) 八丁味噌 カクキュー | 北野哲明/北野建築計画工房 |
江戸時代の味噌蔵 事務所内 |
■紹介者コメント 三河の国八帖でつくられる味噌だけが、 ご存じ 「八丁味噌」 です。 大豆と塩と水と麹のみからできる味噌で、
現在、 合資会社八丁味噌 (カクキュー八丁味噌) と、 大田商店 (まるや八丁味噌)
の2軒だけでつくられています。 八丁味噌は、 豆を蒸し、 発酵させてつくる味噌玉を、
6トン入りの杉の大樽に入れ、 3トンの玉石で封をして、 3年の熟成を経てできる人間の知恵と自然の恵みです。
天下統一を達成した三河武士の持久力と行動力は、 この豆味噌のアミノ酸と保存性にあったといわれます。
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所在地:岡崎市八帖町字往還通69 建設年:資料館1907年、 事務所1927年 登録景観:路地蔵通り、 土蔵造りの味噌蔵群と、 教会風の大正ロマンを漂う建物 登録番号:第1回34番 |