役員会報告(9月役員会)                    文責:服部滋

  日時:2004年9月24日(金)18:00〜20:00  場所:昭和ビル5階JIA会議室 出席:30名 欠席:3名

1.報告事項
(1)本部報告
@支部長会議(9/16) 理事会と共通事項は割愛
・会員増強への取り組み
関東甲信越支部は総務委員会が担当で、2年間で1000名を目標とし本部とタイアップして作業中である。方法としては、「一人が一人をつれてくる。」「中規模事務所の掘り起こしをする。」「若手建築家のネットワークにはたらきかける。」で進めている。一年目に前倒しして少しでもたくさん集めたい。
近畿支部は総務委員会が担当で、3段階方式で展開。「知っている人に声をかける。」「主宰者会員が一人紹介する。」「各地域会を中心に他団体から掘り起こす。」ということで進めている。
その他の支部は登録建築家の勧誘を優先して、これから本格稼動するところが多い。東海支部も10月からはじめるということ。
・本年度の入退会者の推移
4月時点の退会者が今年は多く、4月だけでも昨年度一年分を上回っている。今年になって入会者が増えてはいるが、まだ退会者の数を上回っていない。
退会者がたくさんでた理由(一部から意見聴取)現在JIAが行っている制度などが若手にシフトしているのでベテランの人がアレルギーを示して退会、会員種別の変更や登録建築家中心の運営について専門会員や教職の方が反発など。
・登録建築家申請状況

関東甲信越支部は認知度が低く、新たに働きかけを行ったところ前2回分を上回る申請者になる予定。近畿支部に関しても今月締切だが、9月16日時点で52、53名、今月末で100名は超える予定。東海支部に関しては15日締切時点で56名を報告した。現在は66名。
北海道、東北、中国、沖縄は40%を超えているので後はなかなか難しい。特に沖縄は60%程度まで達したので、声をかけられる人はほとんどかけてしまった。

・建築家大会2004東京の登録状況
出席登録は、現在賛助会をいれて200名程度である。北海道、東北、東海、近畿はノルマの数字が難しいのではないか。中国、四国、九州は既にノルマを達成している。北陸に関しては名誉会員が2名出るのでかなり目標をクリアしている。
東海に関しては役員会開催などで出席を募っている。また、来年の大会開催地になるので勧誘に努力している旨報告した。関東甲信越支部もかなり登録が遅れているので全会員にもう一度参加呼びかけのはがきを送付している。
実行委員会から入金の状況について報告があったが特別協賛金以外は登録が少ないのでまだまだ入金の状況にめどが立たないということである。

・新台東病院基本設計、低額入札について

理事会で議論したいということで、支部長会議では申立書を出している地域会の人がオブザーバー出席されて、それに関して説明があった。
理事会欠席予定の仙田副会長に発言を求めた。「訴えがないと取り上げない今の職責委員会の方式では少し問題があるので再検討が必要ではないか。」「公取の判断を仰ぐだけでなくて自立的に自分たちで態度表明する必要があるだろう。それで自浄的な作用が起きるような見解を発表する必要がある。」
A理事会(9/16)
・国際交流基金の予算補正について
10月のUIA会長講演会、来年2月のUIA理事会誘致のため、出費がかさむため、来年度枠分を前倒しで使用することが承認された。
・建築士会連合会の設計専攻建築士とJIAの登録建築家との資格統一についての進め方について
第1段階は相互認証を行う。第2段階は認定評議会を統一する。第3段階で法改正へ進む。とりあえず相互認証について交渉するための承認を求められ、質疑応答の後承認された。
・登録建築家の特別認定に関する基本方針について
一級建築士資格未取得者について試行期間中は認定しないということになった。
・職責委員会からの答申(豊郷小学校)
前回からの継続審議になっており今回承認。懲戒委員会で再度審議してもらう。
・新台東病院基本設計業務入札に関して
職責委員会から次の報告があった。「台東区が認めたものなので低価格入札にあたるかを様子を見てから懲戒の内容をきめる。」「対象が会員のどの範囲まで及ぶのかを決めてもらいたい。」
公正取引委員会への申し立ては会長名で行う。
低額落札の特別調査委員会を設置したい旨会長から提案があった。
・松原大会委員長より辞任願いが提出されたので承認した。
B第1回基本政策委員会(9/2) 上記報告と重なる部分は割愛
・会費の大幅な変更に伴って支部交付金の割合について
抜本的に見直す必要があり、基本政策委員会の本田ワーキンググループで検討している。現在の関東甲信越支部を東京支部と関東甲信越支部に分ける事、さらに東京支部の中に各区単位の地域会を設ける事、関西には大阪地域会を設ける事を提案し支部交付金のあり方を検討する。今月29日のワーキンググループで提案し、基本政策委員会に答申する。
(2)支部報告
@支部役員会(9/22)
・建築家資格制度第15回実務委員会(9/8)
1)8月22日の士会との協議会の報告。第1段階から第4段階まで士会とのすり合わせの段階がある。第1段階の試行段階の相互認証については理事会で審議をしている。第2段階は社会的制度の開始。第3段階の独立認定機関を作る事については業務独占をどうするかが問題である。
2)第三回認定評議会、全国から408名の申請者。東海は36名でしたが現在66名の申込があるので全国の408名も現在は少し増えていると思われる。目標としては各支部会員の半数を超えるように呼びかける。
3)登録建築家の紹介システム。その後動きは無い。
4)認定評議会の再審請求について。近畿支部の会員で設計事務所を主宰しているが、家具、カーテン、宝飾品の会社の代表も勤めている。近畿支部としては倫理規定に反していると判断し、本部の認定評議会にかけることとした。
5)APECアーキテクト。9月22日のハワイでの第四回運営委員会に出席する。
・JIA東京大会参加申込。9月22日で28名の参加申込があった。
・AIA/LAとの交流協定の締結について。協定書類に本田支部長が署名を行い先方へ送った。
・資格制度3委員会合同会議
CPD委員会の報告。本部のCPD評議会に三重の建築展で合計28単位の申請があったが却下した。
教育普及センターからJIAのCPDの登録運営システムについて共同運営をさせてくれないかという申出があったが次回に持ち送った。
実務委員会からの報告。第3回認定評議会で東海から66名の申請があった。9月25日支部認定評議会で承認される予定。
実務委員会のワーキンググループの実務訓練部会からの報告。今月一杯が実務訓練の締切だが応募が0である。
特別委員会としてはアーキテクト10月号への3会合同のレポートを1ページまとめて入稿した。
・第1回国土交通省中部地方整備局との懇談会。
国土交通省3名、JIA9名の参加で行われた。国土交通省から愛知、岐阜、三重、静岡、名古屋市へ定期的な懇談会を開くということで参加を呼びかける。建築他団体へはJIAより連絡することを申し合わせた。
マスコミへの広報についても、結論が出たもの、方向性が決まったもので差し支えないものは積極的に広報する。
設計者選定方式については1991年建築審議会答申で設計者選定は入札になじまないと各自治体に通達されているはずである。コンペはコンペのまま、プロポーザルは入札に代わるものとしていたつもりだが、実情はコンペをプロポに置き換えたり、プロポを入札に置き換えたりして、より手続きが簡単なほうへ向かっているようだとの国交省からの報告があった。
良い建築とは何かということについて発注者側と設計者側に意識のずれがあるのではないかと言う国交省からの意見があった。
第三者監理についても少し話し合いがありました。第三者監理についての国交省の考え方が設計者の方にも理解されていないのではないかという気がしている意見に対して、JIA側は欠陥住宅に対する第三者監理の必要について従来議論されてきましたが、それが国交省が言う第三者監理と混同されているのではないか。いかにも設計者ミスをチェックする人を別に連れてきて監理をさせるというニュアンスが強いので、これは改めてほしいという意見が出ましたが,第三者監理とい言う名前は国交省がつけたわけではないと言う返答。
・第3回登録建築家申込状況。現在支部で65名の方が登録申請されました。
・会員増強の件。78名の新入会員の推薦者が本部にあった。
・8月末会計報告
収入、支出とも適正であると監査の意見でした。静岡、三重等遠いところの活動が活発であるということで予想していたよりも少し支部役員の旅費交通費の予算が超過しているのでどうするか、中間の時点で予算を見直す方向になる。
・新台東病院基本設計入札問題の件で議論
懲戒対象になるのは誰であるかという事、どこまでがダンピングになるかという事、松原氏個人の処遇について意見が出た。東海支部としても本田支部長名で会長宛に文章を出すということで現在まとめている。
全国保存ネットワーク会議参加のお願いの件
参加のお願いが個人宛に来ているのはおかしいのではないかと言う指摘があった。支部の受け皿が無いので、当面愛知の保存研究会で受けることとした。
(3)委員会、地区会、研究会報告
@愛知県木造住宅耐震改修設計・工事研修会の開催について

A愛知県建築物地震対策推進協議会第1回研修会 尾関会長が出席する。

B第1回被災建築物応急危険度判定模擬訓練部会及び模擬訓練の実施
模擬訓練部会は尾関会長が出席。模擬訓練に関しては実際に動いてもらえる方を1名出向させてくださいとのことですので、相談委員会から1名出席していただく。
C愛知県建築開発等行政推進団体協議会 監査を石川さんから田中副会長に代えることが総会で承認。
D愛知ゆとりある住まい推進協議会、ハウジング&リフォームあいち2005第1回特別委員会
E建築総合展
JIAが親交団体という事で開会式に招待されたので出席。関連して、8月24日にゆとりある住まい賞の審査会、9月10日に愛知まちなみ建築賞の審査があった。
JIAのメンバーがかなり積極的に応募していて良いことだと思うが、プレゼンテーションがわかりにくいのが多いので出来るだけわかりやすいようにお願いします。(尾関)
FJIA愛知事業運営方針(案)
改正点は3点。
CPD参加金額は学生を500円とした。
講師料については非会員は税込33,333円以下とする。今後、本部ガイドラインと整合を取る。
認定プログラム開催後の参加者名簿の登録は主催委員会の委員長が行うものとする。
GTALK&TALKについて
県後援事業で黒字がでた場合の扱いについての問い合わせ結果。プラスになるのはかまわないという回答。
第1回のパネルラー予定の酒井氏が体調不良で出られない旨連絡があった。
H保存研究会見学会結果報告
豊橋二川地区で保存研究会の見学会を行った。いろいろと伊藤建築事務所の方々にお世話になり感謝します。
I実務訓練生の募集
今月末が実務訓練生の募集の第1回目の期限。9月22日現在で14名の申込があるが予定が40名なので、東海では4名をお願いしたいと再度申し入れがありましたので応募をお願いします。
3.審議事項
@「マンションの大規模修繕/リノベーション」講習会の後援依頼。審議の上承認。
Aバス日帰り建築見学旅行  審議の上承認
11月27日に美濃地方の町並み,建物を40名程度のバス利用日帰り見学を行う事業計画。
4.意見交換 9/3意見交換会の補足
@東三河地域会、西三河地域会 東三河・西三河 合同で活動するよう今後検討する。
A住宅研究会  あかり展及び、今後の見学予定報告、詳細内容については現在検討中。
B人にやさしい町づくり研究会 建築ディティール集等の企画編集中。
C保存研究会 保存情報を特別委員によって取りまとめ中
D環境委員会 明日25日の屋上緑化見学会の実施
E賛助会より 新入会へ向けて推薦企業2社に本会からの後押し協力依頼あり。地域会長名の書面をもって答えるようにする。
F事業委員会 11月の勉強会(西尾邸)に関するチラシを10月ARCHITECTに同封依頼に対して承認
G広報委員会 東京大会のパネル展示 各委員会、研究会へ活動状況やPRなど9月末までの原稿再依頼。
H職能委員会 設計監理業務における会員の意識調査をアンケート的なもので実施したい
5.協議事項
@JIA大会2005東海について
引き続き大会に対しての意見・アイデア等を積極的に出してもらいたい。来月中ぐらいに実行委員会において ある程度の方向性を出す予定で、出していただいた意見を反映させたい。
A会員増強について
9月ARCHITECT同封の推薦依頼に答えて頂けたのが若干数でした。今後より一層の拍車をかけたいのでご協力を願います
5.その他
(監査所見) 会員増強の件で 建築家の範囲内だけでなく、もっとカテゴリーを広げて専門会員などへも勧誘を積極的に進めてはどうか? そして入会候補の方には JIA活動のPRをもっとしたほうが良いのではないか? 担当委員会で検討してもらいたい(森口)