建築家との出会い方
建築家はたくさんいるはずなのに、
私のまわりのどこにいるのやら・・・・・・
「出会う」といっても果たしてどこを訪ねれば、住宅を設計してくれる建築家に会えるのでしょう? と問われるのが実情ではないでしょうか。昔なら、家は近所の大工さんが造るものと一般的に考えられていました。近年では高度成長に伴い、住まいづくりも「住宅産業」として捉えられ、情報化時代を反映してか、雑誌やテレビ等でも、住宅メーカー等が華々しく「『商品』としての住まい」を宣伝しています。また、住宅展示場でも、目に鮮やかな効果で『商品』をディスプレイし、住みかを求める庶民の心を操っています。ショッピング感覚の手軽で高価なお買い物。そんな感覚が定着してきているのでしょうか。
私たち建築家は、家はけっして「買う」ものではなく、自分たちの人生観と住まい方をもって「建てる」の、「つくる」ものだと考えています。「住めたらいいんだ」と言う人があるかと思えば、「住宅メーカーのモデルハウスへも行ったし、新聞広告も見ているけれど、何かうまく言えないが自分の思ってるものと違うな」と言いながら、住まいづくりの助言者を探している人も多いと聞きます。私たちはそんな人たちと一緒に住まいづくりをしていきたいのです。
建築家は大企業のように宣伝が上手ではありません。ましてやその存在もまだまだ知られておりません。けれども、真面目に住まいづくりと取り組んでいる建築家は必ずあなたのそばにいます。街にやさしく住むことの楽しさ、つくることのおもしろさを膝を交えながら語り合える、あなたと相性のあった建築家との「出会い」。このホームページがそうしたきっかけになればと願う次第です。
設計事務所に電話をかけてみよう
見ず知らずの人に電話をするのはおっくうなものです。でも心配はいりません。気軽に電話してみてください。
●初めての電話で伝えてほしいこと
・ご自分の名前と連絡先
・なぜその建築家を知ったか
・もし決まっていれば、新築か、増改築か、どれくらいの予算で、どんな大きさの家
を、どこに建てたいのか。
・一度会いたいということ、日時の設定
●一度で電話がつながらなくても
もう一度、何度でもかけ直してください。
留守の場合が多いのです。住宅の設計事務所は少人数のところが多いのです。建築家は外出していることも多いのです。現場に行ったり、依頼主のところに打ち合わせに行ったり、役所に行ったり、研究会とか見学に行ったり。
●初めて訪れるとき
・まず電話で会う日時を約束してください。
・普段着で気軽に訪問しましょう。
・事務所の大小や、かっこよさで判断しないこと。住宅設計は、儲け商売としてやっていけるものではありません。建築家は建築への熱い想いで仕事をしています。
●あなたが建築家に聞いてほしいこと
・その建築家が住まいについてどんな考え方をしているか。
・これまでに手がけた写真集を見せてもらってもいいでしょう。
・仕事の進め方や設計期間。
・設計報酬。これは大事なことです。遠慮なく聞いてみましょう。
・世間話も結構。お互いの相性を確かめましょう。
●下記ボタンから住宅を得意とする建築家の名簿をご覧になれます
住まいの建築家名簿
建築家カタログvol.2 「よりよい住まいをつくる方法」
建築家って何をする人?